ハマスゲという草

私が、借りた畑は耕作放棄地であったため草は生え放題でした。

草を刈って耕運してもしばらくするとまた生えてきます。特にしつこい草がハマスゲという草です。ハマスゲは地上部を何回刈っても生えてきます。地下部に塊茎があり、それを取り除かないと何度でも生えてくるおそろしい草です。

こんな厄介者のハマスゲも薬草としては古くから知られており、香附子とも呼ばれているそうです。現在も漢方に使われているそうです。

今はこの草をなるべく取り除く作業(そのまま引っこ抜こうとすると途中で切れるので鍬を入れて抜く)をして減らしています。

光を遮ると再生能力が減ると書かれていたので除草した後刈り草をひいてなるべく草がでないようにしています。

草に追いかけられるよりうまく使いこなす事が目標です。

 

畑の雑草図鑑〜ハマスゲ編〜【畑は小さな大自然vol.53】